若い竹と 古い竹

竹とは不思議な植物です。 草でもないし 樹木でもないと聞きました。
一応イネ科の植物ですが 木に属するようです。
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この竹は 私たち人間の生活にとても密着したものです。特にアジア地方では いろいろと使われています。
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先日ある竹職人の方と話をしていましたら その方は都会の方でしたが 世界中をあちこちと歩いていて ものつくりをしたいという事で 竹細工を師匠をさがして弟子入りして竹職人になられたそうです。

自分で竹を探して 細く竹を裂き作っていくようです。 
この竹の事でで こんな事を聞きました
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この竹のこと私がしている竹細工は、青物といって、山で伐採した竹を、そのまま青いうちに使ってカゴを編むものです。
(基本的には、前年度の秋に伐採したもの、具体的には、10月~11月、一応新月伐採も気にしているので、
下弦~新月のときをねらって切ったものを使用しています。家の裏の陰に寝かせており、柔らかめの竹は早めに枯れ始めますが、それでも何とか一年間を持たせています。)
青竹は、水分があるので、包丁もすっと入りやすく、加工しやすいのですが、しかし、煤竹や油抜きしたものなどは、乾燥しているので、曲げようとするとすぐにぱりっと割れたりして、本当に難しいと思います。


竹の扱いについては私は全く素人でしたので いわゆる八専(ハッセン)という暦に従って 竹を切るということで昔からの言い伝えを守りながらされているので心構えが違うなあと感心してしましました。
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竹は日本人である私たちの生活にとても深い関係があるようです。

昔は家を建てるときは壁を塗る時竹で編んで土台を作りました。また籠 などの入れ物を竹で編んで作りました。

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囲炉裏というのがあった時代は天井が竹で作ってあり いわゆる煤竹となって今日あります。

私の作る竹を利用したメガネでは 煤竹という古い竹を使いますが 乾いていて硬くなっています。
硬いため静かに曲げないと折れてしまうので 注意しながら曲げます。

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削って 磨いて ようやく煤竹の魅力的な輝きが出て来ると 100年以上の時を過ごしてきた時間を感じることができるようです。

 私はただ作るだけで そこにある長い歴史は作ることは出来ません。ただあるがままの状態を調整するだけです。

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若い竹の籠と 古い竹の煤竹のメガネと こうして並べると 時代を感じるというか 自然のものは大事にすると100年以上もつんだなあと 我々人間の想像を超える世界を感じます。
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竹は ローマ字で書くと TAKEと書きます 英語では「テイク」と発音します
take という言葉の入った曲はたくさんありますが 今日は 「take the A tarin 」をお聴きください。
デュークエリントンの楽団が有名ですが 今日は女性ボーカルの大御所の エラ・フィッツジェラルドの スキャットで お聞きください。 
彼女が歌うと 可愛くて また張りのあるある声で圧倒されます。




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