辻岡正美 丸メガネをつくる

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zoom RSS 竹は 草か それとも 木?

<<   作成日時 : 2017/02/07 19:22   >>

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このところ ローズウッドのテンプルのメガネをつくることで あれやこれやしておりましたが 年末に煤竹のテンプルの付いたメガネの 依頼がありました。 
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そういえば最近は作っていなかったので 作ってみようといい竹を探してみました。 
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煤竹は 100年ほど経った古民家の囲炉裏などの天井に使われたもので 囲炉裏の煤で長い間燻されて出来た竹の事です。 
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ですから簡単に作られるものではないし またメガネのテンプルに使うとなれば 厚みとか 太さが重要なポイントのなります。 

このように時間が経って乾燥している状態の事を「ショウがヌケテイル」というらしいです。ですから曲げたりする場合は 1週間ほど水につけておいて蝋燭の火で炙りながら曲げるのが良いみたいです。 

焦らず ゆっくりと と自分に言い聞かせながら 曲げていきます。

厚みも鑿とやすりで 左右を見ながら 削っていきます。 水で戻すと 長い間眠っていた竹の命が蘇ってくるように思えます。
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このメガネの見どころは 私は枝の付け根の節の形の面白さだと思います
まさに 竹独特の枝の付け根と 樋【ひ】と呼ばれる筋の面白さが このテンプルの見どころかなと思います
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竹は 木と違って年輪がありません と言って 草でもないようです 日本人と竹との付き合いは 大昔からあるようで 家を作るときも竹を編み 神事にも竹を使い 食卓には筍があり 日本人と竹は切り離せないほど密接です。 竹は木でもないし 草でもない 独特の種類だそうです ある生物学者は「竹は木のようで木でなく、草のようで草でなく、竹は竹だっ!』と言っているようです。
なるほど 生えて来たときは草のようですが この煤竹の様になってしまうと 木と同じになってしまうので どちらともいえないようですね。

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この 煤竹のメガネは これから先 時間を超えて使われて欲しいものです。

ローマ字で 竹を take と書きます。 でも英語では take というと 別の意味になります。
今日は 英語で たけと書く  Take me home, country roads を お聴き下さい
ジョンデンバーです


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